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社交不安障害 ~否定せず折り合いをつける~ [雑感]

 幼稚園3学期2回の参観日が終わりました。1回目は、大失態のあとで、先生も怒っていたし、行くのがすごく怖かったです。2回目も行きたくないのは同じ。参観のあとにクラスのママでランチ会があるというのはパスしました。もう、無理をすることはないと思うことにしてみたんです。

 社交不安障害を治すには、場数を踏むしかないということで、2学期はだいぶ頑張りました。ランチ会にも行きました。そして冬休みはすっかりへばってしまった上の、新学期開けの大失態。無理しすぎたかなと思います。
 来年度は、幼稚園行事の流れもわかっているし、必要最低限を見極めていこうと決めました。年長ならではの行事とか、入学準備もあるから、最低限にしても大変かもしれないのだけど、「無理しない」を合言葉にします。
 小学生からひきこもりつづけた私が、他の人と同じようにできなくて当たり前なんです。それを、普通のフリをしようとするからいけない。私には他の人が普通にできることがものすごく大変なんだと、自分で認識することが必要なのかもしれません。

 参観へ行って、顔見知りのママさんとほんの少しお話して、大勢の女の人たちがいる場所にいたときに、自分の中に沸き起こってきた気持ちを考えてみたんです。
 普通に雑談することすら、ものすごい負荷を感じる自分。快活に会話し、人付き合いをしている人たちを見たときに感じる劣等感。強く「自分はダメな人間だ」と思っていることに気づきました。

 この「自分はダメだ」と思うことが、一番辛いのではないかと思います。私が幼稚園行事などで辛くなる理由の正体。上手く人付き合いできないこと、快活に雑談できないことに対して、私自身が断罪しているのです。 まず、私は自分をダメだと思うことをやめるべきです。

 私は、人との関わりがすごく苦手で上手くできません。「社交不安障害」という症状を持っています。アスペルガーと思われる父親、ADHDの傾向を持った母親、コミュニケーションに問題のある、機能不全家族で育った人間としては、持つべくして持った症状と言えます。私がこの症状を持ったのは、いたしかたないことだったのです。

 私は、この症状と上手く付き合っていく方法を確立すべきです。治らない病とともに生きる人がたくさんいます。それと同じように、折り合って生きていくしかないのです。症状が出る自分を否定しても仕方ありません。この症状と折り合って生きていきたいです。





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